売れるパッケージデザインをつくる方法
では、パッケージデザインを依頼する場合、どうすれば良いのか?
まず一番大事なことは、デザイナーに直接考えや意図を伝えることです。そうすれば、曖昧になっていた情報が明確になってきます。「キレイ」とか、「カッコイイ」とか、漠然とした情報しか与えられていないままパッケージデザインをすると「何だか違うな…。」というものになってしまうのです。
とは言っても、デザイナーに直接コンタクトをとるのは、大変です。
そこで、トラブルを避けるためのポイントをご紹介します。
(1)クライアントの姿勢や、製品、サ−ビスを理解しようとしていますか?
まず、クライアントの姿勢や、製品、サービスを理解する必要があります。どのような方向性でいけばいいのか、考え方をまとめなければデザインをすることはできません。制作に入る前の十分なコミュニケーションが、後のトラブルを避けることになります。
(2)製品をより良く表現するためのアドバイスや説明はありますか?
パッケージデザインは、基本の考え方や方向性に基づいて、イメージをカタチにしていきます。その際、「なぜ、このデザインなのか?」という説明やより良くするためのアドバイスがないのは問題です。説明ができないということは、コミュニケ−ションが不足している可能性があります。
(3)ビジネスの進め方とそれに伴う費用のについての説明はありますか?
パッケージデザインは、さまざまな手法と多くのプロセスで出来上がっています。
全体のプロセスとそれに伴う費用が不明で、何でもおまかせのデザイン制作はおすすめできません。例えば、パッケージに写真を使う場合、リースするのか?撮影するのか?また、モデルを使って撮影するのか?それだけでも、費用は何万円〜何十万円と幅があります。こんな一例でもコミュニケーション不足が災いし、失敗する原因になることがあります。
SEEDでは、理想的なコミュニケーションを実践しています
「クライアントとデザイナーの距離を縮め、コミュニケーション不足を解消する。」
SEEDでは、直接デザイナーがクライアントから依頼内容(情報)を聞きます。その際、パートナー企業とのコラボレーションの検討を含め、売れるパッケージデザインに向けてデザイン制作を進行します。そして、出来上がったパッケージデザインは、担当デザイナーよりご説明させていただきます。このビジネススタイルは、クライアントとデザイナーとの距離を縮め、コミュニケーション不足を解消することで、売れるパッケーデザインをつくることができます。
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